一般内科
〒216-0011神奈川県川崎市宮前区犬蔵3-9-12 宮前ショッピングセンター1F
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一般内科
一般内科では、日常生活でよく見られる急性の症状や慢性の疾患に対する継続的な治療や管理を行います。必要に応じて、専門的な医療が必要な場合は、専門の医療機関への紹介や適切な治療の提供も行います。
以下に一般内科で頻繁に見られる症状を挙げています。
複数の症状が出現し、「どの診療科を受診すればよいかわからない」とお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
次のような症状や疾患がある場合は、お気軽にご相談ください。
これらの症状は日常的に発生しやすいものですが、適切な検査を受けることで重篤な疾患を早期に発見することができる場合もあります。体調不良や健康に関するご不安がある場合は、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
風邪は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などを主な症状とする、上気道(鼻やのど)の急性炎症です。発熱や咽頭痛、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状も見られますが、通常は微熱程度であり、全身症状も軽度です。80〜90%の風邪はウイルスによるもので、感染は粘膜を介して行われます。風邪が完治しないまま無理をすると、気管支炎や肺炎に進行することがありますので、完全に治癒するまで無理をせず、定期的な経過観察が重要です。
インフルエンザは、A型、B型、C型の3つのウイルスによる急性の熱性感染症で、通常は寒い季節に流行します。感染後1〜3日の潜伏期の後に、急激な高熱、頭痛、全身の疲労感、筋肉痛、関節痛などが現れ、その後咳や鼻水などの症状が続きます。通常の風邪とは異なり、インフルエンザは急速に発症し、全身症状が強い特徴があります。合併症としては肺炎や脳炎がありますので、早期受診が重要です。
ほとんどの胃腸炎はウイルス感染によるもので、一部は細菌感染があります。ウイルスは感染した食べ物を介して口に入り、冬季には集団感染がよく見られます。主な症状は下痢、腹痛、嘔吐、発熱であり、治療は脱水予防と症状に応じた内服薬の服用です。薬物治療には抗生物質が含まれる場合もありますが、脱水を防ぐためには家庭での経口補水療法が有効です。
蕁麻疹は、皮膚の一部が急にくっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくするとかゆみや皮疹が消える特徴があります。通常、かゆみを伴い、時にはチクチクとした感触や焼けるような感覚もあります。発症してから6週間以内を「急性じんましん」、それ以降を「慢性じんましん」と呼びます。蕁麻疹の治療は、まず原因や悪化要因を特定し、それらを取り除くか避けることが重要です。アレルギーが原因の場合は、原因となるアレルゲンや刺激を回避します。ストレスや不規則な生活も症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。薬物療法では、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の内服や塗り薬が主な治療法となります。
アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などによる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、ハウスダストなどによる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。透明でさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的な連続くしゃみが主な症状で、鼻の粘膜に浮遊する原因物質(アレルゲン)が入ることで発生します。アレルギー性鼻炎の治療には、「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。また、アレルゲンの回避が重要です。
扁桃炎は、のどの奥にある扁桃が細菌などの感染で炎症を起こす疾患です。扁桃が赤く腫れ、時には白い膿を生じることもあります。扁桃炎の症状には、のどの痛み(特につばを飲み込むときの強い痛み)、発熱、あごや頚部のリンパ節の腫れが含まれます。症状が軽い場合はうがい薬やトローチで改善されることがありますが、炎症が強い場合は、抗生物質や消炎鎮痛剤、解熱剤の使用が必要です。日常的なうがいや不摂生の防止が大切です。痛みがある場合は、入浴や飲酒、喫煙を避けることが望ましいです。
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